チュートリアル/ゲームの開始と終了

[編集]ゲームの開始と終了 †

[編集]ゲームの開始 †

Simutransを起動してみましょう。
インストールを正しく行えていれば、下のような画面があなたを出迎えてくれるはずです。

図1 Intel Mac版 起動画面。Windows版でも、ウィンドウ内の表示はまったく同じです。

ここで画面内をクリックすると、「新しいマップを作成する」「気候の設定」のウィンドウが現れます。
順に見ていきましょう。

[編集]新しいマップを作成する †

「新しいマップを作成する」ウィンドウについて説明します。

図2 「新しいマップを作成する」ウィンドウ

「新しいマップを作成する」ウィンドウでは、これから作成するマップのパラメータを設定することができます。
ボックスにカーソルを合わせると、入力可能な数値の範囲がポップします。
ボックス左右の矢印をクリックするか、ボックス内に数値を直接入力することで設定してください。

図3 数値の入力。「町の数」は、0〜999の範囲で指定することができる。

大半の項目については名称のとおりですので、いろいろいじって試してみてください。
ここでは、個人的に説明が必要と思える項目をピックアップして紹介したいと思います。

• マップ番号
• サイズ
• ランダムマップ
• 地形データを読み込む
  • 自作の地形データを読み込むことができます。作成した地形データはこのサイトへ投稿して、みんなで共有することも可能です。詳細はマップを参照してください。
• 町の数
• 町の平均人口
• 都市間道路の長さ
• 交通量
  • 自家用車の発生量を増減します。町の発展には寄与しませんので、バスやトラックが渋滞に巻き込まれるのを避けたい場合は0で構いません。しかし、まったく自家用車の走らない道路というのも、何だか寂しいものです。
    
    図4 町内を走行する自家用車

• 産業チェーンの数、電力供給率
  • 貨物輸送入門をどうぞ。
• 名所旧跡
• 年代設定を使用
  • このチェックボックスをオンにすると、使用できる道路、線路や車両などに年代による制限がかかります。時代ごとの雰囲気を楽しみたい方はオンに、すべての車両を自由に使いたい方はオフにすると良いでしょう。
• プレーヤーの変更を許可する
  • オフにすると、プレーヤー会社以外のすべての会社を操作することができなくなります。特に、公共事業にはプレーヤー会社にない権限があり重宝するため、個人でプレイする場合にはオンのままで良いでしょう。
• 高度な設定
  • simuconf.tabなどの設定ファイルで設定出来ることと同等の設定をすることができます。詳細はこちら。
    pak64で遊ぶ人は、左側通行の設定(drive_leftとsignals_on_leftのチェックをON)をするとよいでしょう。
    
    他pakで遊ぶ人は、signals_on_leftにチェックを入れない方が信号アドオンの描画位置がおかしくならなく済みます。
• 気候の設定
  • 「気候の設定」ウィンドウを開きます。
• ゲームの再開
  • 保存されたセーブデータからゲームを再開します。
• シナリオを読み込む
• この設定で始める
  • 設定されたパラメータをもとに、マップの生成を開始します。
• ゲーム終了
  • ゲームを終了します。「ゲームの保存」を忘れずに。

[編集]気候の設定 †

「気候の設定」ウィンドウについて説明します。

図5 「気候の設定」ウィンドウ

• 海面水位
• 起伏の高さ
• 起伏の激しさ
• 雪線
• 積雪高度
• 気候
  • 高度と気候を関連付けます。産業によっては、特定の気候条件の土地にのみ建設されるものがあります。
• 木／森を作成しない
  • マップに木を配置するかしないかを決めることができます。多すぎる木によって地面が見えにくくなるのを避けたい場合や、セーブデータを小さくしたい場合等に有効です。
    木/森はプレイ開始後に植林することも可能です。プレイヤーは木のみを植林でき、公共事業プレイヤーでは木と森を造成することができます。また、これらの木/森はプレイ時に表示設定で隠したり（＝縮小表示）、シルエットで表示することも可能です。
• 河川

[編集]ゲームの終了 †

[編集]ゲームの保存 †

ウィンドウ上部、メニューバーの一番左にある「ゲームオプション」をクリックします。
「設定」ウィンドウから、「ゲームの保存」をクリックします。
適当な名前をつけて、「OK」をクリックすると、ゲームが保存されます。

[編集]その他 †

「新しいマップを作成する」ウィンドウを閉じると、OP画面のマップで遊ぶことができます。