回転対応軌道アドオン（pak128 用）
  これは，それっぽい見た目の分岐や複線以上の線路を表現し，かつ，マップを回転しても正しく表示するためのアドオンです．

* 目次
  * 内容物
  * インストール
  * 使い方
    * 路盤について
      * 路盤の敷設方法
    * 軌道について
  * 作者
  * 謝辞

* 内容物

    - README.txt
    - アドオン本体 (multiple-track.pak)
    - 日本語表示用テキスト (ja-multiple-track.tab)
    - ライセンス (LICENSE.txt)

  以下はソースや開発者向けのファイルです．

    - GIMP用画像ファイル (*.xcf)
    - simutransアドオンデータ (*.dat)
    - Makefile
    - スクリプト類

  ※アーカイブが大きくなるのでpngは同梱してません．

* インストール

  アーカイブ内に含まれる way.multiple-track.pak をアドオンフォルダに入れてください．

  アドオンの日本語化は，

    - ja.tab に ja-multiple-track.tab の内容を追記する
    - ja-multiple-track.tab を ja.tab と同じフォルダに入れる（おすすめ）

  のどちらでもできます．


* 使い方

  このアドオンは路盤と軌道 (ゲームシステム上は road と tram track) に分かれています．
  路盤の上に軌道を敷くことでそれっぽく見えるようになっています．
  （画像は 598 氏の軌道セットをベースにしているので，バラストタイプの軌道は単体でも映えます）
  高架線路は，高架用路盤に軌道を敷くことで敷設できます．


  * 路盤について

    路盤は地上用・高架用ごとに6つのツールからなり，それぞれ異なる法則で側壁の向きを決定します．
    うまく組み合わせて敷設すれば，マップを回転してもそれに追従して側壁の位置が変わります．

    それぞれの路盤ツールの側壁表示ルールは以下の通りです．
    （ややこしいのでこの下にある「路盤の敷設方法」を見てもらったほうが良いかもしれません）

      a. コンクリート路盤（単線用） (foundation_concrete_single)
         - 行き止まりの左右と前方
         - 直線の左右
         - カーブの外側
         - 坂の左右
         - 丁字接続タイルの突き当たり
      b. コンクリート路盤（前・左側壁） (foundation_concrete_front_left)
         - 行き止まりの左側と前方
         - カーブの外側
         - スロープを下から見たときの左側
         - 丁字接続タイルの突き当たり
         - (直線は壁の出る位置を決められないのでダミー画像が表示されます)
      c. コンクリート路盤（前・右側壁） (foundation_concrete_front_right)
         - 行き止まりの右側と前方
         - スロープを下から見たときの右側
         - 丁字接続タイルの突き当たり
         - (直線は壁の出る位置を決められないのでダミー画像が表示されます)
      d. コンクリート路盤（左側壁） (foundation_concrete_left)
         - 行き止まりの左側
         - カーブの外側
         - スロープを下から見たときの左側
         - (直線は壁の出る位置を決められないのでダミー画像が表示されます)
      e. コンクリート路盤（右側壁） (foundation_concrete_right)
         - 行き止まりの右側
         - スロープを下から見たときの右側
         - (直線は壁の出る位置を決められないのでダミー画像が表示されます)
      f. コンクリート路盤（中線用） (foundation_concrete_front)
         - 行き止まりの前方

    全路盤ツール共通で，孤立している路盤は全方向に壁を表示し，十字接続タイルではどの方向にも側壁を表示しません．
    なお上記6種以外に，単にタイルを接続するための補助ツールがあります．
    （最高速度0km/hで敷設コスト・メンテナンス0¢の道路ツール）


    * 路盤の敷設方法

      単線の場合は単線用路盤を普通に敷設するだけです．
      複線以上の場合は少し複雑で，下図のようにします（等幅フォントにすると見やすいです）．

        R-l r-l r-l r-l r-l ... r-L

        c-c-c-c-c-c-c-c-c-c-...-c-c

        L-r l-r l-r l-r l-r ... l-R

          L: 前・左側壁
          R: 前・右側壁
          l: 左側壁
          r: 右側壁
          c: 中線用
          -: タイル同士が接続している

      外側の壁を作るには左側壁と右側壁の対を並べます．
      内側は中線用で埋めます．

      斜めの場合は次のようにします．

        ... l-r r-l
                  |
        ... r-l c-c-l
                | | |
                l-c-c-l
                  | | |
                  l-c-c-l
                    | | |
                    l-c-c r-l r-l ...
                      |
                      l-r l-r l-r ...

      両側とも左側壁で作って内側は中線用で埋めます．


  * 軌道について

    軌道は最高速度の違う 5 つのタイプがあります．
    更に，各タイプごとに分岐の見た目だけが異なる軌道が4種類あります．
    （列車は見た目上ではつながってない方向にも移動できるので，そういう移動を防ぐにはルートをうまく指定してください）

    各軌道の差は以下の通りです．

      a. 基本形 (track_*)
         丁字接続タイルや十字接続タイルでは全ての向きにつながります．
      b. 右片開き分岐 (track_*_right_hand_switch)
         丁字接続タイルでは直進方向，及び突き当たりに向かって左にのみつながります（右片開き分岐として表示されます）
      c. 左片開き分岐 (track_*_left_hand_switch)
         丁字接続タイルでは直進方向，及び突き当たりに向かって右にのみつながります（左片開き分岐として表示されます）
      d. Y字分岐 (track_*_wye_switch)
         丁字接続タイルでは，突き当たりに向かって左右にのみつながります（Y字分岐として表示されます）

    b, c, dに共通して，十字接続タイルではダイアモンドクロッシングとなり，直角方向への分岐は表示されません．

* 作者
  decimalbloat (https://twitter.com/decimalbloat)

* 謝辞
  画像は 598 氏の軌道セットの元画像ファイルをベースに加筆・修正しました．
  パラメータ等は pak128 の各種軌道を参考にしました．
  この場を借りて感謝の意を表します．
