チュートリアル/複層高架の建設方法

[編集]複層高架の建設方法 †

このページでは、二層以上の高架の建設方法について解説します。

[編集]複層高架の建設-その１- †

最上層から建設していきます。

1.地形ツールで高架線を引く部分をかさ上げします。


2.高架線を引きます。


3.かさ上げした土手を撤去します。




4.撤去した部分に別の高架線を引きます。

[編集]複層高架の建設-その２- 簡略版 †

地形ツールを使わなくても、複層高架が容易に建設できるようになりました。

1.高架線を引きます。


2.カーソルを少し上にずらすと、今建設した高架線上にカーソルを合わせることができます。


3.高架線上に新たに高架線を引きます。




4.出来上がり♪

[編集]違う高さの高架線を接続する方法 -その１- †

高架の坂を建設します。

1. 坂にする手前まで高架道路を引き、坂にする一つ先から高架道路を引きます。
   
2. 坂にする部分にスロープを建設します。
   
3. 最下層の高架道路を延ばします。
   
4. スロープを撤去します。
   
5. 二層目以降の層を建設します。
   

※スロープは撤去する必要が無ければ撤去しなくて構いません。

[編集]実用例 †

[編集]管理方法 †

複層高架は、下の方の管理がとても面倒になります。
そこで、「ハイカット表示モード」を使用します。

ツールバーの一番左のフロッピーディスクのマークをクリックし、開いたウィンドウから
[表示設定]を開きます。

□ハイカット表示モード　を押すと、右に出ている高さまでが見えなくなります。

これで、地下鉄や、高架の下などを改造したりできます。

[編集]立体交差を作る †

高架を立体交差させることもできます。

1. 下になる方の高架は普通に建設し、上になる方の高架は交差する部分の2マス前まで建設します。
   
2. 交差部分の手前にそれぞれスロープを建設します。
   
3. 高架を上に通します。
   
4. スロープを撤去します。
   

※スロープは撤去する必要が無ければ撤去しなくて構いません。

[編集]違う高さの高架線を接続する方法 -その２- †

[編集]pak64の場合(緩急坂で急坂を実装している場合です) †

ここでは、2段目と3段目を接続する方法を説明します(画像はpak128.japanですが・・・)。

まず、3段目の端の2段目を削除します。

地形ツールを使って2段目を上げます。



適当な線路ツールを選択して、末端部をドラッグします。

出来上がり♪

[編集]pak128やpak128.japanの場合(緩急坂で緩い坂を実装している場合です) †

ここでは、2段目と3段目を接続する方法を説明します。

まず、3段目の端の2段目を削除します。

地形ツールを使って2段目を上げます。



地形ツールを使って3段目を下げます。



線路ツールを使って2〜3段目のスロープをドラッグすると接続します。

出来上がり♪

[編集]応用例 †

(まだ、SS作成中)
(誰か作ってください)

複層高架を応用したインターチェンジ又はジャンクション。
高架の下には一般道や鉄道を走らせることができます。
色線をつけて分かりやすくしたものがこちら

直角に交差している2本の高速道路の双方を自由に行き来できるJCT。
ただし、それなりのスペースが必要。

高速道路出口の例。
複層高架を使えば上のように高速道路下のものに一切干渉しないつくりにできる。

高速道路出口の例その2。比較的少スペースで実現可能であり、実用的。
下層部は以下のようになっている。
※高架の支えのような感じで使用している白い枠は、wa氏の箱積み駅舎セットに入っている高架運河アドオンです。
(pak64版ダウンロードはここから、まか氏レタッチのpak128版ダウンロードはここから)

以下、鉄道の高架の応用例

鉄道の立体交差。3方向以上への分岐で平面交差を避けたいときに複層高架は有効。

複層高架を使えば、様々な方面からの線路を、少ないスペースでもひとつの駅に乗り入れさせることができる。
上の画像では、左上の方で複層高架が一役買っている。